自慢の春 自然が魅せる一瞬のきらめきにご招待! にしわが通信 Vol.53
こんにちは!にしわがチョイスです。
4月になっても雪がちらつく西和賀。
せっかく顔を出したカタクリなどの草花も寒そうです。
桜はまだ咲きませんが、木が芽吹く前のこの時期に、
地面に近い草花はいち早く花を咲かせ、夏までにタネをつけます。
西和賀の山や、里や、道路端で、
スプリング・エフェメラル(春のはかないものたち)と呼ばれる花たちが、
一瞬の生のきらめきを放っています。
4月下旬〜GW頃に見頃を迎える
ミズバショウやカタクリの群落は、一見の価値ありですよ〜!
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目次
1. いつも手元に。手ぬぐいバッグでエコな暮らしを。
2. 自然が魅せる一瞬のきらめきにご案内!
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寒そうな霜カタクリ Photo by 瀬川強
1. いつも手元に。手ぬぐいバッグでエコな暮らしを。
古布や毛糸からオリジナルのバッグや編みぐるみを作っている
布羊舎さんより、「西和賀」の文字が印象的な手ぬぐいバッグが誕生しました。
もともとこの手ぬぐいは、西和賀町誕生10周年記念に作られたもの。
家で使わずに眠らせておくのはもったいないと
軽くて便利なオリジナルバッグに生まれ変わらせました。
薄くて軽く、折り畳めて、シワすらも味になります。
洗いざらしの雰囲気も、使い込むうちに付く汚れや穴もデザインのうち。
化繊が混じっていないから、燃やしても変なものが出ない。
ナイロンのエコバッグよりも環境にやさしく、
「いまの時代にマッチしている」と布羊舎さん。
古布、と書きましたが、古くて質が悪いということはなく
布羊舎さんによれば昭和時代の布の方が
バッグにしたときの仕上がりが良いんだそう。
刺し子のバッグも作ってらっしゃいますが
古布に刺し子をすると風合いが生きるんだとか。
(細かな刺し子が施されています)
「手間がかかって大変ねって言われるけど、
作業中は無心になれるし、新しいアイデアがどんどん湧いてくるの。
モノのいのちを最後まで全うさせてあげたい」。
数少ないデザインのバッグですが、
どうせなら、じゃんじゃん使ってもらえると嬉しいです。
これをもって西和賀の温泉めぐりも良いですね!
自然が魅せる一瞬のきらめきにご案内!
西和賀の魅力の一つに
なんといっても豊かな自然があると思います。
(桂宮殿と呼んでいる巨木。樹上に人がいます)
自然はどこにでもあるとよく言われますが
毎週、かわりばんこに咲き誇っては消えていくスプリングエフェメラル、
季節によって水位が10mも変化して、違った景色を見せる錦秋湖、
深いけれど歩きやすい巨樹の森、ケタ違いの豪雪‥
毎日見ていても、いや、見るほど、知るほどに
自然の魅力にハマっていくような気がします。
そんな西和賀の自然の魅力をお伝えするのが
ネビラキが主催するエコツアー。
春は、満水の錦秋湖で水没林のカヌーツアーを企画中。
日に日に芽がふくらみ、葉が伸び、花開く木々の様子を観察しながら、
周りから降ってくる鳥のさえずりと水の音に耳を澄ませ
自然の中にたゆたう時間は
心もからだも整えられるような気持ちよさがあります。
夏と冬、錦秋湖の水が少ない時期には、
春にカヌーで通った場所を歩くツアーも。
同じ場所でも目線が変わると、見えるものも変わり、
この上をカヌーで漕いでたなんて!?と不思議な気持ちに。
春夏秋冬、西和賀で遊びましょう!