和菓子ランキング全国 6位 になりました! にしわが通信vol.21
こんにちは!にしわがチョイスです。
5月中頃になると、山に淡いピンクのカスミ桜が咲きます。
昔の人はカスミ桜を「田植え桜」と呼んで
農作業の目安にしていたそうです。
ようやく西和賀にも田植えシーズンが到来。
晴れた日には水田がキラキラ光って
とても綺麗です。
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目次
1. 和菓子ランキング第6位(全国)のおはぎ
2. にしわが時間 雨にけぶる代かき
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(日に日に緑が濃くなっていきます)
1. 和菓子ランキング第6位(全国)のおはぎ
な、なんと!
ふるさとチョイスの全国和菓子ランキングで
団平の「おはぎ」が堂々の第6位となりました!!
いつも応援してくださってる皆様、
ありがとうございます!!
人気の秘密を尋ねると
「数がたくさん入ってるからかな〜?」と
謙遜する団平のご主人(笑)
いやいや、
そこからちゃんとリピーターが生まれているので
お客さんに美味しさが伝わっているってことですね!
甘すぎない素朴な味わいは
おやつにも軽食にもちょうど良く、
食事がちょっと物足りない!みたいなときにも
一品として重宝しそうです。
西和賀産のお米をふっくら炊いて
心を込めてつくっています。
(味はあんこ、ずんだ、きなこ、ごまの4種類)
さて、団平の人気の秘密をもう少し探ってみましょう。
ひとつには、和菓子に欠かせない素材・お米があります。
団平で使っているお米はすべて西和賀産ですが
ご主人いわく、特に西和賀産の「もち米」は
寒暖差のおかげか、コシがあって美味しいのだとか。
その美味しいもち米の食感を生かした
季節限定&地元で評判の商品が「桜餅」。
桜葉の香りと塩気で、ついリピートしたくなる逸品です。
美味しい和菓子は、美味しいお米から。
美味しいお米は、美味しいお水から。
美味しい水には、ホタルが舞う。
「コロナがおさまったら西和賀の温泉に泊まりつつ
ホタルを見に来てくださいね!」
ホタルをこよなく愛する 団平 高橋雅樹より
2. にしわが時間 雨にけぶる代かき
(志賀来山と代かき風景)
田植えの季節がはじまり
西和賀で一番たくさんの田んぼを手がける有馬富博さんは
雨の日も休まず田んぼに繰り出します。
今年は5月14日から6月10日頃まで
約1ヶ月間、毎日田植え作業をするんだそう。
奥羽山脈の真ん中にある西和賀(旧沢内)の田んぼは
江戸時代には南部藩のお殿様の隠し田とされていました。
山間部にある田んぼは一枚一枚が小さく
機械化された農業にとっては効率が悪いことも。
それでも、短い夏をフル活用してかせぎ(働き)ます。
秋には豊作になりますように!
有馬さんは、お米を美味しく食べるためには
精米もポイントだと言います。
秋の新米も、精米次第で香りが変わるんだとか。
ふるさと納税の返礼品では、
有馬さん自ら精米&梱包して発送しています。