2019/11/07 Posted by
にしわがチョイス

まいにちが、ラブ•コメ•デイ~新米食べよう にしわが通信 Vol.05

こんにちは!にしわがチョイスです。
紅葉シーズンは2週間ほどで駆け抜けてゆき、もはや初雪を待つばかりの西和賀です(なんと11/4は朝の気温がマイナス1℃でした!もう布団から出られない!)。
それにしても、今年の紅葉は一段と鮮やかで、〈錦秋湖〉という名前がぴったり。素晴らしかった〜。

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 目次
 1. 西和賀の農業を繋ぐユキノチカラ米
 2. 家族みんなで使える!安心&保湿のベアオイルソープ
 3. にしわが時間 -水鏡に映る紅葉
 4. 返礼品レポートを募集しています!
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(錦秋湖紅葉とカヌー)

1. 西和賀の農業を繋ぐユキノチカラ米

若者が少ない西和賀町。農業の後継者問題は、直面している課題であり、各所で遊休農地が増えています。先人が開拓して、育んできた農地。後世に残すために、2016年1月に地区の米農家4世帯が合併してできたのが「農事組合法人アースコネクト」。

メンバー7人のうち、30代の「息子世代」4人と60代の「親世代」3人が協力して農業法人の経営を行っていて、今では町内一番の広さを誇る田んぼを担っています。

今回、インタビューにこたえてくださったのはメンバーの一人、髙橋真悟さん。お米の種類や西和賀の気候と米作りのこと・・・お米の初歩的なところから丁寧にわかりやすく説明してくれました。

― 西和賀の冷涼な気候の中、無農薬に挑戦中

「今、小規模ですが無農薬栽培をやっています」

アースコネクトのみなさんが育てている〈あきたこまち〉は病気に弱い品種。でも西和賀の冷涼な気候では害虫が少ないため、無農薬にも挑戦しているんだとか。すでに使っている大規模生産用の設備を用いると、生産効率に課題がありまだまだ試験的にやっている段階。

簡単に「無農薬の野菜やお米をはじめてほしい」と言ってしまいがちですが、生業としてしての農業と、やってみたいと思う理想の農業との間を埋めるのは大変なのだと感じます。

― まずは、お米を手に取ってほしい

“お米を炊いて、食べる”そんな昔ながらの習慣が薄れつつある日本。
「まずは、お米を手にとってもらいたい」そう話す高橋さん。

『何これ?と思ったらお米だった!』そんな感覚でお米を手に取ってもらえる機会をつくりたい。そのため、いま新しい商品づくりに取り組んでいるそう。

「お米は、紙やビニールの米袋に入っていることが普通。お米感を感じさせない、ファッション感覚のような気軽な感じでお米とお客さんの接点をつくりたい」

ユキノチカラ米のパッケージもそんな想いの一つだったそう。
一つにとどまらなず、試行錯誤を重ねているアースコネクトさん。
どんな商品になるのか、わくわくします。

― おすすめの食べ方

「おすすめは、カレーとか、お茶漬けとか、丼ものです。丼ものというのは、親子丼とか、かつ丼。あ、ソースカツ丼もあるけど、卵でとじた方の汁気のあるカツ丼(笑)」

あきたこまちは、吸水性が低いお米なので、カレーやお茶漬けなどの『汁気』のあるものと一緒に食べても、べちゃっとならず、非常に相性が良いそう。

「チャーハンとかにしても、パラパラっとなっていいですよ。あとドライカレーも」

高橋さんの好きな食べ方は、味噌&お米の組み合わせ。
特に『ピーマン味噌』がおすすめだそう。家でたくさん採れるピーマンでつくる自家製。

「ピーマンは苦いけれど、『これピーマン入ってる?』って思うほど食べやすいです」

たしかに、たまに産直とかに行くとみかける『ピーマン味噌』。気になっていたけれど、あまりピーマンが得意じゃなかったので避けてきましたが、それを聞いてちょっと食べてみようかなと思いました。

「今度、ふるさと納税で、アースコネクトのユキノチカラ米と、やまに農産さんのお味噌を組み合わせた返礼品を出す予定です」とのこと。おすすめの組み合わせの食べ方のなので、たのしみな返礼品です。

(大野在住・地域おこし協力隊 門馬由佳)

西和賀の旅館「一城」の館主が開発した
ベアオイルソープ&ベアオイルクリーム。

ベアオイルは、人の皮脂に近く、強い保湿力が特徴です。
冬に過酷な雪山にこもるマタギの知恵、なんて聞くと、
乾燥して荒れがちな季節の肌に、とっても効果がありそうです。

実際、あかぎれがひどく、良いハンドクリームを探していた方が
偶然このベアオイルクリームを見つけて使ってみたところ
「手が綺麗になった」と嬉しい感想をいただきました。

ベアオイルだけだと、ベタベタしがちですが
このソープとクリームは、はちみつ&アロエを配合。
べたつかずしっとりとした使い心地に仕上がっています。

クリームは、顔・体はもちろん、
ドライヤーの前に髪の毛につけると毛先までまとまると評判。

また、ソープは、しっとりと気持ちよく洗い上がります。

使うたびに森林浴みたいな香りに包まれるのもGOOD.
天然成分ですので、
赤ちゃんからお年寄りまで家族全員に安心してお使いいただけます。

本来は、西和賀限定販売。

ですが、ふるさと納税なら、全国どこにいても手に入ります!!
ぜひお試しください。

3. にしわが時間

四季の移ろいや町中の変化、自然とともに生きる暮らしの時間感覚など、西和賀の「ひととき」を切り取ってご紹介するコーナーです。

今年は、10年に一度の湯田ダムの設備点検に伴い
錦秋湖が満水になりました。
あわせて、支流である廻戸川の水位もあがり、
カヌーで1kmくらい奥までいけるようになりました。

カヌーで廻戸川へ漕ぎ出すと、360度の紅葉に囲まれ、
聞こえるのは水を漕ぐ音、枯葉の落ちる音。
時折、鳥の声が聞こえたり、
上から金色の葉っぱがヒラヒラと降ってきて
日常を忘れて、どこか外国にいるような気分になります。

また太陽の位置や、雲の具合、風などによっても
同じ景色が違ったように見え、
毎日乗っても飽きることがありません。

11月3日は、曇りがちな朝でした。

風がピタリと凪いだ一瞬、
水鏡が現れ
一点のゆらぎもなく紅葉を映し出しました。

西和賀には、このような「一瞬の煌めき」との出会いがあります。
廻戸川に秋に漕ぎ出せるのは、次は10年後ですが
春には雪解けのカヌーがあります。

ご興味ある方はネビラキまでお問い合わせください。

更新日:2021/08/19