2019/12/20 Posted by
にしわがチョイス

あなたは知ってる?口コミランキング東北1位の宿 にしわが通信 Vol.10

こんにちは!にしわがチョイスです。
もうすぐクリスマスですね〜!
西和賀町では…あんまりクリスマス感がありません(笑)
町中にクリスマスソングも流れていないし、きらびやかな装飾もない、
マイペースに冬時間を過ごしています。
でもきっと今年もホワイトクリスマスです^^

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 目次
 1. 一度は泊まってみたい“山の達人”宿
 2. 山からの贈り物。山菜のお漬物詰め合わせ(NEW)
 3. 返礼品モニターの声
 4. ご寄附の使い道 まちなか交流館リノベーション事業
 5. にしわが時間 
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(西和賀町の鳥〈ヤマドリ〉)

1. 一度は泊まってみたい“山の達人”宿

奥羽山脈の山奥にひっそり佇む、知る人ぞ知る
源泉掛け流しリゾート〈山人 yamado〉。

全国にたくさん旅館がある中で、
東京から500kmの距離を超えてお客様に選ばれるには?

その答えは、西和賀の中にありました。
地元にある良い素材を洗練させて、最高の形でおもてなししたい。
〈山人〉とは山仕事の達人や山を熟知している人のことを呼ぶ言葉です。

館内にはクロモジの香りが漂い、
ウェルカムティーやわらび餅に始まり、
到着した瞬間からずっと、西和賀尽くしのおもてなし。
西和賀ならではの山の味覚や、水や空気、星空、
夏にはホタル、冬にはかまくらを。

五感を解放できる静かな環境と創意工夫のあるお料理、
スタッフの心遣いが口コミでも評判で
プロが選ぶ「日本の小宿10選」や
じゃらんnetユーザー 口コミ宿ランキング東北1位などにも
選ばれました。

リピーターの中には、特に東京のプロとは違う
温もりあるスタッフの対応に山人のファンになる方も多いそうです。
山人のスタッフは、東北出身の若者が多く
人材育成もミッションの一つだとか。

今年頑張ったあなたへ
山人の優雅な時間をプレゼントしてみてはいかがでしょう?

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2. 山からの贈り物。山菜のお漬物詰め合わせ(NEW)

わらび、ウド、ミズ…これらの山菜、食べたことありますか?
春になると豊富に採れる山菜たち。
西和賀のわらびは、太くてとろみがあると特に評判ですが
シャキシャキして香りのあるウドも、ねばシャキ食感のミズも、
地元の人たちは大好き。

ここの先人たちは、
春に採った山菜を塩漬けしたり醤油漬けにしたりして
保存する知恵を伝えてきました。

今回新しく返礼品に加わったのは
料理上手なお母さんがつくった無添加のお漬物。
わらび漬け、ウド漬け、ミズの親子漬け(実と茎)、
いぶりたくあん(いぶりがっこ)の4種類の詰め合わせです。

このお漬物を製造している彩の国を尋ねると
お母さんが煮物や漬物などでおもてなししてくれるのですが、
とても滋味深くて美味しいのです。

地元の産直ではすぐに売り切れてしまう人気の品です。
アツアツご飯とご一緒にどうぞ!

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3. 返礼品モニターの声「西わらび入り蕎麦」

みなさま、年越し蕎麦の準備は出来ていますか?

先日募集した返礼品モニターに募集してくださった方から
「西わらび入り蕎麦」を食べた感想をいただきました。
年越し蕎麦選びの参考になれば幸いです!

【西わらび入り蕎麦を食べた感想】

もりそばにして、大根おろし、わさびと一緒にいただきました。

わらびの蕎麦と聞いていたので、
わらびのような匂いや味を想像していたのですが、
わらびの臭みやアクは一切なく、さっぱりとした味でした。

対してつゆはとても濃厚で旨みたっぷりで、
さっぱりした麺とよく合っていて、とても美味しかったです。

細めで喉越しがよく、
且つコシがあって食感もよく、
あっという間に食べてしまいました。

私は女性ですが、
2人前でも1人でいけそうな気がします(笑)

つゆが惜しみなく入っていたので、
2人前で1袋でも十分でした(もりそばの場合)。

つゆだけでも美味しかったので、
もう一袋のつゆは別のメニューに使いたいと思います。

(神奈川県在住の方より)

ご感想ありがとうございます!
わらび粉をつなぎした喉越しよい食感と
南部かしわの出汁をきかせた濃厚なつゆ。
試行錯誤した点を評価していただけて嬉しいです。
残ったもう一袋のつゆは、お正月なのでお雑煮にも良いのでは
ないでしょうか?

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4. ご寄附の使い道

いつも西和賀町を応援していただきありがとうございます。
ふるさと納税で集めた寄附の使い道についてご報告いたします。

今回は、まちなか交流館リノベーション事業(ふるさと振興課担当)。
生涯学習課 柳沢里美さんにお話を伺いました。

●まちなか交流館リノベーション事業とは?

遠くからでも川の底までみえる和賀川のほとり、春は桜の花が咲きうつくしい場所に、旧温泉旅館をリノベーションしてつくられ、2018年7月1日にオープンした西和賀町〈まちなか交流館〉。

地域にひらかれて、にぎわいがみんなに伝わるように、シースルーの斬新なデザインの建物。
ここでは、町民向けの英語講座「にしわがE-カフェ」やキャリア教育、学生向けの進学対策講座が行われています。

●寄附をこのように使わせていただきました!

リノベーションの過程で、町民のみなさんで施設を育て、愛着をもってもらえるように、工学院大学(東京都)の協力のもと、施設内の床貼りを行うワークショップを実施しました。

みなさまからいただいた【地域力向上を図るための事業】の寄附金の一部を、こちらの活動に使用させていただきました。

床貼りイベントは二日間で、約110名ほどの町民の方に来ていただきました。湯本地区の老人クラブのみなさんをはじめ、近くの湯本保育園や、学生のみなさんなど、幅広い年代の方に参加いただきました。

ぬくもりのある木のタイル。正方形や長方形や、大きさが幾種類かあり、「どんな風にタイルを組み合わせようかな~」とみんなで考えながら、タイルを貼っていきました。

まちなか交流館に入ると、「コトコト」っと、タイルの木が動き、心地よい音がします。夜あたりが暗くなると、建物のシースルーの壁から照明のあかりがもれて、建物全体がまるで“ぼんぼり”のようにやさしく灯ります。

タイルの向きや、色や、木目にそれぞれ個性があって、目にもたのしくやわらかい雰囲気の空間になりました。
ご寄附いただき、ありがとうございました。

床の広さと、タイルの山に、はじめは「できるかな…」なんて思ったりしたけれど
一つ一つ、タイルの向きを考えたりして、たのしい時間に

木目や色味の個性が、やわらかな雰囲気になりました!やったぁ!

●最近のまちなか交流館

春、あたたかくなると心地よいテラススペース。今年は、地元のミュージシャンが音楽ライブをしてくれました。
音楽を聴きながら、みんなで会話したり食べたり飲んだり。贅沢な時間。

シースルーなので、外のあかりが室内に。晴れた日は、テラス席で勉強している学生さんもみかけました。ママさんが子育てに関するワークショップや、パパさんが絵本を読み聞かせするイベントがあったり。町内に住む方が自由に使い、最近はその幅が広がりつつあります。

まだまだ、可能性のある空間・まちなか交流館。
これからもますます、みんなに使ってもらえる場所にできるよう取り組み中です。

(地域おこし協力隊 門馬)

5. にしわが時間

四季の移ろいや町中の変化、自然とともに生きる暮らしの時間感覚など、西和賀の「ひととき」を切り取ってご紹介するコーナーです。

山菜のお漬物でご紹介した〈いぶりたくあん〉。

秋田名産のいぶりがっことしても知られていますが
その発祥は西和賀町のすぐお隣、秋田県横手市山内地区と言われています。

たくあん漬けは、干し大根を漬け込んでつくりますが
豪雪地帯の山内地区では大根を天日干しすることが
できませんでした。

そこで家の中に吊るし、囲炉裏の煙でいぶされた大根を
漬け込んだのが始まりだそうです。

今回お漬物をつくってくれた彩の国さんを
11月中旬に訪問すると、ちょうどいぶりたくあんの「燻し」中でした。
収穫した大根を3日間燻し続けます。
漬け込み時期が寒いからこそ
大根がぎゅっとしまってパリパリ美味しくなるんだそう。

一度食べるとスモーキーな香りがくせになります。
最近人気の燻製食品のさきがけ!?

これも豪雪で生きる知恵から生まれた食文化の一つですね。

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更新日:2021/03/21