2019年12月9日

ルーツは天然記念物?南部かしわの由来に迫る! にしわが通信 Vol.08

こんにちは!にしわがチョイスです。
日に日に、雪が降る頻度が増えてきました。

12月に入り、忘年会シーズンですね!
居酒屋メニューでもたびたび目にする「地鶏」。
地鶏って、地面で飼われているから地鶏なの?
各地域で育つから地鶏なの?
実はどっちも不正解。
じゃあ正解は…!?
南部かしわのお話をご覧ください!

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 目次
 1. ルーツは天然記念物!地鶏 南部かしわ「銀雪」
 2. 酪農家のお母さんたちが開発した「モーちゃんアイス」
 3. にしわが時間 雪国文化研究所2 
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(真昼山地のブナの森)

1. ルーツは天然記念物!地鶏 南部かしわ〈銀雪〉

西和賀町の誇る地鶏 南部かしわ〈銀雪(ぎんせつ)〉。


(飛ぶ力が強く、見た目も麗しくかっこいい!と評判)

そもそも、地鶏とふつうのニワトリは何が違うのでしょうか?

日本で食用にされているニワトリの多くは
外来品種をかけあわせたブロイラー。
孵化してから約50日くらいの若鶏で出荷されます。

それに対して地鶏は、
日本在来種の血が50%以上入っているニワトリのこと。
飼育期間は80日以上、広い場所でのびのび育ちます。

日本では古くからニワトリを飼っており(一説によれば弥生時代から!)、
江戸時代には主に観賞用としていろんなニワトリ品種が誕生しました。
当時、中国から輸入された軍鶏(シャモ)などに対し、
江戸以前からの在来種を〈地鶏〉と呼ぶようになったそうです。

岩手にも〈岩手地鶏〉という在来種がいました。
一時は絶滅したと思われていましたが、
1975年に岩手県二戸で約65年ぶりに存在が確認され、
その後、国の天然記念物に指定されました。

南部かしわは、その岩手地鶏の血を引き継ぎながら
食用向けに開発されました。
(余談ですが、現在、私たちの口に入るシャモ肉も、ブロイラーとのかけあわせです。
原種は天然記念物に指定されており、食すのは違法です)

西和賀では、湯川の温泉旅館〈山人〉と〈大野集落営農組合〉が
〈いわてにしわが南部かしわプロジェクト〉を立ち上げ、
〈銀雪〉としてブランド化。

西和賀産大豆や米を与え、清涼な水と広々した土地で
飼育期間も通常の1.5倍という長期の放し飼いにより
ゆっくりじっくり育てています。

地鶏業界では、雄鶏は雌鶏に比べて肉質が固いため、
敬遠され間引かれることもあるそうですが
西和賀では、ちゃんと両方とも育てて出荷しています。
なぜなら雄雌いることが「自然の摂理」だから。

むしろそれぞれの特徴が
料理人の感性を刺激し、創造力をかきたてる
と、山人を経営する高鷹政明さんは期待します。

岩手の山奥でひっそり生き残っていた地鶏の特徴を
受け継いだ希少な銀雪。

この銀雪の旨味を生かし、燻製に仕上げました。
クリスマスパーティーや家族の集まりにぴったり!!
調理済みなので、スライスするだけOKです!

参考:岩手県HP、広島大学HP(研究者インタビュー「研究NOW」第27回)

2. 酪農家のお母さんたちが開発した「モーちゃんアイス」

アイスクリームが一番売れる季節って、いつだと思いますか?
実は夏じゃないんです。
夏は、「氷菓」というかき氷系の商品は売れますが、
乳製品であるアイスクリームは、意外にも冬の方が人気です。

今回は、忘年会やパーティーで疲れた舌と体に、
ひんやりとした癒しを与えてくれる、
さっぱり系のミルクアイスをご紹介します。

西和賀に数軒ある酪農家の女性たちで構成する「ミルククラブ」が
お届けする「モーちゃんの草原アイス」です。

毎日、新鮮な生乳を飲んでるお母さんたちだからこそ
生乳本来の美味しさを活かすことにこだわりました。

一口食べると、さっぱりとして懐かしい甘さ。
なんだか、ミルキーを思い出します。ママの味。

素朴なミルクの味わいが「ほっと」するミルクアイスです。
やさしいお母さんたちの心意気、味わってみてください。

3. にしわが時間

四季の移ろいや町中の変化、自然とともに生きる暮らしの時間感覚など、西和賀の「ひととき」を切り取ってご紹介するコーナーです。

<雪国文化研究所>
豪雪地帯の西和賀にとって雪を克服することは昔も今も重要な課題です。
そんな中、雪を邪魔者として扱うのではなく、
特性を活用しながら快適な生活環境を実現しようという発想で
うまれたのが「西和賀雪国文化研究所」です。

前回、「雪国文化研究所」の活動として、
1 雪の調査・研究
2 雪のエネルギー利用の研究
をご紹介しました。

3つ目の活動は、「雪国文化の発掘と伝承」です。

研究員の小野寺さんは、
「この地で生を紡いできたご先祖様たちは、
雪の中で幸せに暮らそうと知恵をしぼり工夫をこらしてきたわけです。
その方たちの気持ちがこもった文化や技術を伝えていくことが
雪国文化研究所の大きな役目です」と言います。

山で切り出した薪をソリで運ぶためのロープや
雪の上を歩くためのかんじき、
沓や蓑など天然素材のみで作る暮らしの道具の製作技術を収集・継承しています。

こうした調査・研究活動を多くの方に役立ててもらおうと情報発信にも努め、
かんじき作りや雪冷房実験などのワークショップを開催しています。


(かつての様子を伝える貴重な写真)

【小野寺さんから、西和賀町を支援してくださっている方々へのメッセージ】

「雪のない地域に住んでいる方には想像もつかないような環境がここにはあります。
ぜひ西和賀に来ていただいて雪国の伝統や新しいチャレンジを体験してください。
西和賀町は“日本で最初になくなる町”などネガティブな言い方をされることもありますが、
ここで夢や希望をもって暮らしてきた人たちの長い歴史があります。
西和賀に関心を寄せて応援してくださっている皆さんに、
雪国に生きるチカラ、研究の成果をお見せすることで恩返しをしていきたいと思っています」

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